ESCってなに

 さて今回は、ESC(Electric Speed Controller)の話です。
ECSとは、プロポのアクセルの開度にあわせてバッテリーからモータへ電流を流
す装置です。普通はプロポに同梱されている物を使いますが、これも多種多様で
単品で市販されています。

 まず、ESCの構造ですが、ESCの中にはFETと呼ばれる部品が複数組み込まれて
います。ここを電流が流れてモーターを回すわけですが、1個のFETを通る電流
は決まっています。
ですからアクセルの開度によって3個、4個と複数のFETを電流が通りモータを
ゆっくりまわしたり、早くまわしたりします。
またFETは電流を流しっぱなしではなく、一定の周期で流したり止めたりを繰り
返しています。この周期が短いと高周波ESC、長いと低周波ESCと呼ばれています。

 新しくESCを購入する時、何を基準に選んだら良いでしょうか?
国産/外国産、バック無し/バック付き、モーターの適用ターン数、大きさ、価格
などが上げられます。

国産/外国産
 これは、たいした選択基準にはなりませんが、ショップで話を聞くと、もし、
故障した場合。やはり国産メーカーの方が対応が早いので何週間も修理から戻っ
てくるのを待つことが無いそうです。

バック付き/バック無し
 バック付き/バック無しの違いはESCの中にバック用のFETが在るか無いかの
違いです。
つまり、限られたパッケージに収まったFETのうち何個をバック専用にするかと
いうことで前進用のFETの数が減ってしまいます。ですから、以前はバック付き
は性能が低いといわれていました。しかし、最近はバック付きでも十分な性能を
出すESCが増えています。
またレースでクラッシュしたとき、コースマーシャルのお世話にならなくても
自力でコース復帰が可能です。中にはバック禁止のレースもありますが、バック
にならない設定にしておけば良いわけで、バック付きのほうが使いやすいと思
います。

モーターの適用ターン数
 これは、けっこう曖昧です。
例えば540のモーターを使っている2台のマシーンがあったとします。
片方はフルベア装備でモーターの負荷が少ない、もう一方のマシーンはフルベア
を装備していません。当然、こちらのほうがモーターに掛かる負荷が高いわけです。
言い換えるとESCを流れる電流もこちらのほうが多いわけで、ESCを酷使することに
なります。
その他にも、ターン数以外の要因でESCを予想以上に酷使することが、多々あります。
ですから、一概に適用ターン数を鵜呑みにして、このモーターなら絶対大丈夫
とは言い切れないのです。

大きさ
 大きさは、なんと言っても小さいほうが良いでしょう。マシーンに載せると
きレイアウトに困らずに済みますから。

価格
 価格も高価なものからリーズナブルなものまでたくさんありますが。
高価なものほど性能がいいとは限りませんので予算に合わせて、自分にあったものを
選んでください。
			


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